2026年6月 濁流の新規河川で出会った一本。

3日前の大雨の影響が色濃く残るこの日。

川は底が見えないほどの濁りで、今回訪れたのは初めて入る新規開拓河川。
14時台に入渓しましたが、魚からの反応はなく、「今日は厳しいかもしれない…」と半ば諦めかけていました。

それでも、せっかく来たからには最後まで見てみたい。その思いだけで上流へ歩き続けます。
この河川はニジマスがメインですが、遡上したサクラマスが混じることもあるポイント。


時刻は15時、川底を観察しているとザリガニを発見しました。
「この川ではこれがベイトなのかもしれない。」
そう考え、ルアーからスプーンテールへ交換。

アップへキャストし、まずは確実にボトムへ着底させます。ラインテンションを張りすぎず、底をふわふわと転がすイメージで流し込んでいくと、3回目のボトムタッチでわずかな違和感。


次の瞬間、ロッドが絞り込まれました。
ヒット直後はボトムを叩いただけかと思うほど小さな違和感でしたが、フッキングと同時に魚が暴れ始め、上流へ走ってはジャンプ、寄せれば今度は下流へ突っ込むスリリングなファイト。

これまでスプーンテールはダウンでの釣りで結果を出してきましたが、今回はアップで思い描いていた使い方がしっかりハマった一本でした。

ザリガニが動き出す瞬間をスプーンテールのアクションで演出し、それを魚が見逃さず口を使った——そんなイメージを膨らませながら楽しめた印象的な一尾です。

【Tackle】
Rod : Asayake Craft AMBER 5’1″L
Reel : SHIMANO 17 Calcutta Conquest BFS HG
Line : X-Braid UP PE 1号 + YAMATOYO Fluorocarbon 3号
Lure : FULL HOUSE frisco90+SPOON TAIL

Angler : o.f.c_angler_oriku

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